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宮城県「蕪栗沼・周辺水田」の『ふゆみずたんぼ』～ラムサール条約湿地での多様な生きものを育む取組み～
みやぎ・ふゆみずたんぼ研究チーム
9.「ふゆみずたんぼ米」の販路と価格蕪栗沼周辺水田で栽培されている「ふゆみずたんぼ米」の定義は、『大崎市の産地づくり交付金の対象となる水田で、12月から3月の間に2ヶ月以上湛水し、農薬・化学肥料不使用、ＪＡＳ認定、50a以上の連担団地で実施されている水田で生産されている米』である。 価格について平成16年から平成20年までの実績を確認したところ、農家売り渡し価格で348～500円/kgとなっている。販売経路は，①「ＪＡみどりの」を経由して「首都圏生協」 ②「ＮＰＯ法人」を経由して「県内酒造会社」 ③「穂波公社」を経由して「地元直売所・宮城県のアンテナショップ」 ④インターネット販売で「全国」などとなっている。また，平成20年度の「ふゆみずたんぼ米」の販売量は，88ｔ（21ha×420kg/10a）程度である。  ふゆみずたんぼ米 みやぎ・ふゆみずたんぼ研究チーム H21.5.14
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