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(1)自然共生社会、循環型社会、低炭素社会の統合化J．ダイアモンドは環境と調和し存続した社会として、ニューギニア高地、ティコピア島、江戸時代の日本を挙げている(話題2)。循環しない石油資源に大きく依存する現代においてこれに近づくことは極めて困難であるが、｢生物多様性国家戦略2010（案）｣では、｢自然の循環を地球の大きな循環に沿う形で健全なものにし、将来世代につなげていくことで、持続可能な社会を構築するという認識が必要｣とし、そのためには「自然共生社会、循環型社会、低炭素社会の統合化」が重要としている。 このことを、里地里山・田園地域、都市地域（上述の地域区分）について整理してみる。 |
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